こんにちは、Yuriです。
先日、ヒカルさんから教えていただくバナー作成のレッスンが、第3回目を迎えました✨
架空のバナーのお題を出して頂き、まず私が自分で制作しました。
そして、そのバナーの改善すべきポイントを指導していただいて、さらにヒカルさんが新たにバナーを制作するところを見させて頂きました✨
今回のバナーの目的 ネットショップの時計店が行う福袋
ターゲット 20代〜40代の女性
雰囲気 ポップ・カジュアル
サイズ 300px x 250px
画像 お正月のイラスト
配色 赤・白・金など
文言(必須)福袋 腕時計3本入り 11,000円(税込) 期間2019.12.27-2020.1.5
(任意)詳しくはこちら
私が初めに作ったものが下の画像になります。今回も完全ではないのと思うのですが💦、教えていただいたところを修正したのがアイキャッチの画像となります。
今回、バナーを作るとき、一目で何のバナーなのか意図が伝わるようにと意識しました。難しかった点は、イラストをどこに置くべきかということ。もう一つは、前回、前々回のレッスンで、情報量が多いバナーは、ブロックを分けてあげたり、うまく文字組みすると理解しやすいと教えていただいたが、うまく落とし込めなかったという点でした。
今回のバナー作成での学び
- 私の初めに作ったものは、四隅にイラストが配置されているので、視線が誘導できず、安定してしまう。視線は、左から右、また上から下に流れる。その動きは、アルファベットのZに似ている(Z型のレイアウトなどと呼ばれている)。また、視線の誘導方法で、F型のレイアウトもある。これらを考慮すると、イラストを四隅全てに配置するよりも、抜くことによりリズムができ視線が誘導できる。
- イラストなどを選ぶ時は、分析することが大切。今回は、来年の干支が子年なのでネズミを選んだ。招き猫も同じく縁起物ではあるが、ネズミの方が、2020年ということをイメージさせることができる。また、ネズミの上を見上げる目線も、視線の誘導に利用できる。
- 私が初めに作ったバナーでは、霞が上下にあることになる。バナーには天地があるため、霞を上下に配置すると、宙に浮いた感じを演出することになる。そうする意図がないならば、霞は上にのみ配置すべき。例えば「宙に浮かすことによってお得感が出せる」などと言語化できるならば良い。自分が作ったものを、言語化できていると説得力のあるデザインになる。
- 福袋のイラストの「腕時計3本入り」という文字で、3という数字を大きくする、文字のジャンプ率が上がり、情報が伝わりやすくなる
- バナーにおいて文字間のカーニングは、まず詰めて、バランスをとっていった後に、広げるべきところを広げるとよい(文字間を広げるのは、高級感を出したり、ゆったりとした感じを出すときなど)
- 私が初めに作ったバナーでは、「期間2019.12.27-2020.1.5」のところで、ハイフンが若干下がっているため、中央に位置するように上げる。
- ヒカルさんがバナーを制作してくださったとき、福袋のイラストの上に、「2020 HAPPY BAG 」の文字を配置した。福袋の取っ手と、文字のアーチの相性がよいためである。そしてそれを中央に配置した。これは、日の丸構図と呼ばれるもので、一般的にはださいと言われている。しかし、今回のように、福袋という伝統的なものを題材に用いるときは、利用することができる。
今回も、沢山の学びをいただきました! 一つ一つ、吸収しつつ復習しつつ、チャレンジしていきたいと思います!