ある出会いから、私はドライフラワーに興味を持つようになりました。
私が洋菓子店で働いていたとき、そのお店で焼き菓子をお花屋さんが作ったリースとセットにして販売していたのです。そのリースには落ち着いた愛らしさがあって、長く楽しんでもらえるのが素敵だなと感じました。
ドライフラワーを扱っているお店を探してみると、大阪の北区にあるはなのいえくるみさんを見つけました。店の中を花と緑が所狭しと吊るされていたり、瓶にさしてあったりと夢のような空間でした。
はなのいえくるみさんは、販売するだけではなく、生花・植物・スワッグ(グリーンや生花の花束をつるしてドライにしていく)など、様々なレッスンをされています。レッスンに参加したり、気に入ったものを部屋に飾ったり、小さな作品を作ってみたりと楽しみが増えました。
また、下の写真の左手、岡本典子さんの著書”初めてのスワッグ”が、私のお手本です。スワッグや、リース、コサージュ、他にも作り方やこつが丁寧に説明されています。
そして右手の写真、同じく岡本さんの著書”花生活のたね”も、四季の花と緑を愉しむ飾り方や方法をたっぷりと教えてくれます。
この記事の最初に書いた、私がドライフラワーに興味を持つきっかけになったお花屋さんは、大阪箕面市にあるマニャーナ アトリエ ド フルール さんです。
梅田でワークショップを開かれたときにリースのレッスンに参加することができました。この時、初めて花材をワイヤーで巻き付けていくリースに挑戦しましたが、丁寧な指導のおかげで楽しく作れました。
岡本典子さんの著書、”初めてのスワッグ”をお手本に、下の写真のようなブローチやコサージュを作ってみました。ふと思い返すと、友人が「私にも作って。」と言ってくれたのをきっかけに熱が入ったように思います。
私の姉は、「ドライの花は、風水的にあんまりよくないし、興味ないな。」とのこと。人の好みはほんとにそれぞれ。
だからこそ、誰か一人でも気に入ってくれたら奇跡なのかもしれません。