こんにちは、Yuriです。
先日、ヒカルさんから教えていただくバナー作成のレッスンが、第5回目を迎えました✨
今回の課題は、前回ヒカルさんがブラッシュアップしてださったバナーから、リターゲティング広告のスカイスクレイパー(160px x 600px)を作ることでした。
そのバナーを、ポイントを解説しつつ、ブラッシュアップするところを見させて頂きました✨
アイキャッチの画像は、前回ブラッシュアップして頂いた、架空のカニ通販サイトのお歳暮販売キャンペーンのバナー(300px x 250px)です。
左の画像が、私が初めに作ったもので、右の画像がヒカルさんがブラッシュアップをしてくださったものになります。
私が制作する時気をつけたこと:上から下という視線の流れを意識した
制作してみて気になったこと:「2kg 」、「8000円」という字を大きくしようと思い、左右の余白を全くなくしたがよかったのか? やぼったい印象になった気がするが、どこを改善すべきかわからない
<ヒカルさんがブラッシュアップしてくださった点>
🌟初めに、スカイスクレイパーを組む時の重要な考え方とは
→ 同じ縦長のWebデザインのように、ヘッダーやフッターとして見てあげると組みやすい
- 日付に目がいくように、「期間限定」と日付のテキストのサイズにジャンプ率をつける(「期間限定」の文字は記号のようなもので、小さくても伝わる)
- 全国送料無料の文字を小さくする
- 上にある市松模様の色と、全国送料無料の背景色が違うので、レイヤー効果のカラーオーバーレイで色を合わせる
- 「2kg 」の左側に10px、「8000円」の左右に10pxの余白を作る
- 「お歳暮・冬ギフト」のテキストは、縦長の帯の上に配置する
→より和のイメージだったり、お歳暮の雰囲気を感じられる!と思いました
- 金の円の背景となる黒い部分と、円からもれる影を、私はブラシツールを使って塗ったが、ヒカルさんはドロップシャドウをつける方法を指導してくれた
→図形にドロップシャドウをつける方法は、例えば影をもっと濃くしたいというお客様の要望にこたえることができる、編集がしやすい
- 本生ズワイガニの文字を大きく配置する
- 蟹の写真を大きく使う。この写真のポイントはどこかを考えることが大切
→ 例えば、蟹の足、爪、甲羅、「2kg8000円」なので、蟹が2杯いること
写真を使う時のポイント:傾けてはいけないものといいものがある。例えば、文字が書かれているものは、傾けてはいけない。今回の蟹は、傾けてよい
- 「北海道産」という巻物に書かれたイメージの文字は、高級焼肉店の札のイメージで配置する
<まとめ>
ヒカルさんは、今回のブラッシュアップで、バランスをとりつつ目立たせたいものを大きく、そうでないものを小さくし、メリハリをつけた。
メリハリや強弱について考える時に大事なのが、バナーの目的や、文言の優先順位を考えること。優先順位が高いのは、金額なのか?、食べ物の名称なのか?、写真なのか?お歳暮・冬ギフトか? →方向性を決めることが大切
やぼったさを抜け出すためにはメリハリが大切で、メリハリを出すには方向性を決めないといけない
スカイスクレイパーを制作する時のポイントと同時に、他のものをデザインをする時にも通じる、本質を教えて頂いたと感じました。
又、「北海道産」という巻物に書かれたイメージの文字は、高級焼肉店の札のイメージで配置するというTIPSに、なるほど!と感動しました。
私は、高級焼肉店の札を他の人のInstagramで見て知っていただけなのですがw、
身近なものにも、好奇心や興味を持つことによってデザインの幅を広げられるのかも!と思いました。